当院での主な医療設備
■ 医療機器
コルポスコピー
■コルポスコピーと子宮膣部狙い組織診
子宮頚部の擦過細胞診で異常が出た場合、次の段階として「コルポスコピー」と「子宮膣部狙い組織診」を行います。これらの詳しい検査が必要になるのは次のような場合です。
- ・頚部細胞診の結果がASC-USでHPVハイリスクタイプ陽性
- ・頚部細胞診の結果がASC-H・LSIL・HISL・SCCの場合
コルポスコピーは双眼鏡と顕微鏡を合体させたような機械です。このコルポスコピーを使って行う検査がコルポスコピー検査です。
子宮膣部狙い組織診とは、子宮の入口(頚部)に、3%酢酸を滲みこませた綿球をしばらくつけると、病気の部分が白く変色してみえます。この部分をコルポスコピーで観察して、病変が強いと思われる部分をくちばしのような形をした器具でかじり取る検査です。通常、検査時間は10分ほどで、ほとんど痛みはないので麻酔をかけることはありません。
子宮頚部の擦過細胞診で異常が出た場合、次の段階として「コルポスコピー」と「子宮膣部狙い組織診」を行います。これらの詳しい検査が必要になるのは次のような場合です。
- ・頚部細胞診の結果がASC-USでHPVハイリスクタイプ陽性
- ・頚部細胞診の結果がASC-H・LSIL・HISL・SCCの場合
コルポスコピーは双眼鏡と顕微鏡を合体させたような機械です。このコルポスコピーを使って行う検査がコルポスコピー検査です。
子宮膣部狙い組織診とは、子宮の入口(頚部)に、3%酢酸を滲みこませた綿球をしばらくつけると、病気の部分が白く変色してみえます。この部分をコルポスコピーで観察して、病変が強いと思われる部分をくちばしのような形をした器具でかじり取る検査です。通常、検査時間は10分ほどで、ほとんど痛みはないので麻酔をかけることはありません。
レーザー
以下の婦人科疾患が適応となります。
- 子宮頸部異形成
→子宮頸部レーザー蒸散術 - バルトリン腺曩腫(膿瘍)
→バルトリン腺曩胞(膿瘍)レーザー開窓術 - 外陰部尖圭コンジローマ
→尖圭コンジローマ蒸散術
骨密度測定器
■骨密度測定
骨密度測定とは、骨の中にあるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分の量を計測する機器です。これらのミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
高齢者では治りが遅いため、骨折がもとで寝たきりになってしまう人も少なくありません。骨密度を測定することは、中高年以上の女性に多くみられる骨粗鬆症の早期発見・治療効果の判定などに有用です。
骨密度測定とは、骨の中にあるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分の量を計測する機器です。これらのミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり、骨折しやすくなります。
高齢者では治りが遅いため、骨折がもとで寝たきりになってしまう人も少なくありません。骨密度を測定することは、中高年以上の女性に多くみられる骨粗鬆症の早期発見・治療効果の判定などに有用です。
血管年齢測定器
■血圧脈波検査
脈拍のような周期的で律動的な動きを「脈動」と呼んでいますが、血液は脈動しながら血管内を流れています。その速さや四肢の血圧の差を測り、血管の硬さと血管の詰まり具合を測定するのが、血圧脈波検査です。わかりやすく言えば、いわゆる「血管年齢」を調べる検査のことです。
この検査を受けることをお勧めする方
- ・動脈硬化が気になる方
- ・高血圧症
- ・糖尿病
- ・脂質異常症(高脂血症)
- ・肥満体の方
- ・喫煙者
- ・運動不足気味の方
- ・心臓病や脳卒中の家族歴がある方
ベッドに横になり、胸部と両手首に電極を装着して、左右の上腕部と左右の足首の血圧を同時に測定します。所要時間は、わずか5〜10分程度です。この検査で、血管の硬さと血管の詰まり具合を数値化します。
脈拍のような周期的で律動的な動きを「脈動」と呼んでいますが、血液は脈動しながら血管内を流れています。その速さや四肢の血圧の差を測り、血管の硬さと血管の詰まり具合を測定するのが、血圧脈波検査です。わかりやすく言えば、いわゆる「血管年齢」を調べる検査のことです。
この検査を受けることをお勧めする方
- ・動脈硬化が気になる方
- ・高血圧症
- ・糖尿病
- ・脂質異常症(高脂血症)
- ・肥満体の方
- ・喫煙者
- ・運動不足気味の方
- ・心臓病や脳卒中の家族歴がある方
ベッドに横になり、胸部と両手首に電極を装着して、左右の上腕部と左右の足首の血圧を同時に測定します。所要時間は、わずか5〜10分程度です。この検査で、血管の硬さと血管の詰まり具合を数値化します。
心電図
■心電図検査
高血圧・糖尿病・更年期障害などでみられる動悸や不整脈などの心機能検査を行い、適切な治療に役立てます。
高血圧・糖尿病・更年期障害などでみられる動悸や不整脈などの心機能検査を行い、適切な治療に役立てます。
超音波検査機(3D/4D)
■当院で可能な超音波検査
- 経膣超音波検査
- 乳腺超音波検査 »
- 頸動脈超音波検査 »
- 甲状腺超音波検査
- 3D/4D超音波検査 »
- 腹腔内・後腹膜腔内・骨盤腔内臓器の観察
■ 乳腺超音波検査
乳がん検診には、
- 乳房触診
- マンモグラフィー(乳房X線)検査
- 乳腺エコー検査
の3種の検査があります。
40歳以降では触診+マンモグラフィー併用検診をお勧めします。
一方、20〜40歳の比較的若年層に対してはX線被曝のない超音波検査がQOLの面から推奨されます。当院では「触診」と「乳腺エコー」を行っています。
乳腺エコーはマンモグラフィーのように微細なしこりや石灰化を写すことには適していませんが、乳房の内部の構造を観察しながら、触診では検出できない小さな病変を見つけることができます。痛みがなく、X線を使わないので、何度でも検査が受けられ、妊娠中でも検査が可能です。
■ 頸動脈超音波検査
頸動脈超音波検査では、動脈硬化の程度・頸動脈壁の厚さ・狭窄・プラーク(隆起性病変)の有無を視覚的に診ることができます。
まず、襟元を広くあけ、ベッドに仰向けになります。首にゼリーを塗り、機器(プローブ)を当てて検査をします。痛みはなく、所要時間は15分程度です。
■ 3D/4D超音波検査
■ 3D/4D超音波とは?
赤ちゃんを立体的な画像(3D)で、動いている様子(4D)を見ることができます。
当院では写真と動いている様子を記録したUSBメモリをお渡しします。超音波検査時にご家族とともに赤ちゃんの成長を楽しむことはもちろん、ご自宅でもご覧になれます。
こんな感じでかわいい赤ちゃんの顔を見ることができます。
ただし、赤ちゃんの位置や羊水の量などにより、はっきり見えないこともあります。
■当院で可能な超音波検査
- 経膣超音波検査
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- 頸動脈超音波検査 »
- 甲状腺超音波検査
- 3D/4D超音波検査 »
- 腹腔内・後腹膜腔内・骨盤腔内臓器の観察
乳がん検診には、
- 乳房触診
- マンモグラフィー(乳房X線)検査
- 乳腺エコー検査
の3種の検査があります。
40歳以降では触診+マンモグラフィー併用検診をお勧めします。
一方、20〜40歳の比較的若年層に対してはX線被曝のない超音波検査がQOLの面から推奨されます。当院では「触診」と「乳腺エコー」を行っています。
乳腺エコーはマンモグラフィーのように微細なしこりや石灰化を写すことには適していませんが、乳房の内部の構造を観察しながら、触診では検出できない小さな病変を見つけることができます。痛みがなく、X線を使わないので、何度でも検査が受けられ、妊娠中でも検査が可能です。
頸動脈超音波検査では、動脈硬化の程度・頸動脈壁の厚さ・狭窄・プラーク(隆起性病変)の有無を視覚的に診ることができます。
まず、襟元を広くあけ、ベッドに仰向けになります。首にゼリーを塗り、機器(プローブ)を当てて検査をします。痛みはなく、所要時間は15分程度です。
■ 3D/4D超音波とは?
赤ちゃんを立体的な画像(3D)で、動いている様子(4D)を見ることができます。
当院では写真と動いている様子を記録したUSBメモリをお渡しします。超音波検査時にご家族とともに赤ちゃんの成長を楽しむことはもちろん、ご自宅でもご覧になれます。
こんな感じでかわいい赤ちゃんの顔を見ることができます。
ただし、赤ちゃんの位置や羊水の量などにより、はっきり見えないこともあります。